初めてママの妊娠・出産・育児ブログ

アラサー主婦まる美が綴る妊娠・出産・育児のコト。色々。

私が妊娠してから会社を退職するまでの話【切迫流産で1ヵ月の休職】

こんにちは。まる美です。

 

今日は私が妊娠してから仕事を退職するまでの話をつらつら書きたいと思います。

 

時系列でまとめた退職までの流れ

時系列①:引っ越し~就職

まず私は2018年の4月に今住んでいる場所へ引っ越してきました。

 

理由は夫の転勤?というかUターン。

 

夫は小学校教諭をしておりまして、結婚式準備の傍ら県採用を受け直し、2018年から地元の県で教員を続けております。

 

私の職歴はというと、新卒で某有名不動産会社の営業職→辞めて派遣社員→再び正社員でIT企業に就職→給料未払いで辞める→再び派遣で働く→引っ越しのため退職

 

という、いい感じに渡り歩いてきた感じ(;^ω^)

 

…ん?まてまて、一個おかしい。給料未払いてなに???

 

と思った方もいらっしゃると思いますが、今日の話では割愛。

 

色々あったんですよ。私は騙されやすいタイプなのです。

 

引っ越して来た時には入籍してから1年経っていたので、子どもが欲しいという願望はあって、いつできてもウェルカム!と思っていました。

 

でも「すぐにできる訳でもないよね~」とのんきに構えて、何よりそれだけに集中してヤキモキするのも嫌だったので就活はしていました。

 

そして2018年5月に内定をもらい、6月から正社員として働き始めます。

 

その会社の面接では、素直に「子どもの予定はあります」「子どもができても長く働きたい」と伝えていたので、妊娠する可能性は承知の上で雇っていただきました。

 

本当に妊娠しても長く働くつもりだったんです。

 

時系列②:妊娠判明~切迫流産になるまで

妊娠が分かったのが8月末頃。

 

入社して3ヶ月未満で妊娠て、相当非常識!と思いますよね。自分でも「めちゃくちゃ気まずいなー」と思いました。

 

安定期に入ってから報告しよう!と決めて、それまで通り仕事に励みましたが、だんだんとつわりが襲ってくるように…。

 

そしてある日ついに通勤途中の電車で吐き気を我慢できず途中下車して吐きました。

 

駅で吐いたショックと気持ち悪さと服が汚れたことで、その日は心が折れて会社を休んだんです。

 

何かを察した先輩社員の方からはショートメールで「もしかして妊娠?」と連絡が来ていたので、その先輩だけには妊娠したことを伝えました。

 

そして上司に報告するタイミングを伺っていた矢先……腹痛からの切迫流産。2週間の自宅絶対安静となりました。

 

腹痛が起こった日のことは今でもかなり鮮明に覚えていて、その日はいつもよりつわりが酷く、会社で5回以上吐いていました。

 

制服のスカートにも、いつもより圧迫感を感じてお腹が苦しく、冷房もきつくてブルゾンを羽織ってなおブルブル震えていた。

 

今思うと赤ちゃんに悪いコンディションで無理していたんでしょうね(^_^;)

 

定時までポーカーフェイスで乗り越え、電車に乗るとしばらくして腹痛が襲ってきました。

 

痛みに波があるあの感じ。

 

あと2駅!というところで痛みMAX。冷や汗が止まらない状態でした。

 

もし立っていたら確実に気絶してたよ。泣

 

ようやっと家について横になる。腹痛治らず。

 

夫も帰宅し、病院へ電話をして症状を詳しく伝える。

 

病院からの指示は「今はとにかく横になって何もしないこと。家事もお風呂も入らないで安静に。痛みが引いたら明日の朝一番で受診してください。痛みが引かなければ入院の可能性もあるのでまた電話してください。」とのことでした。

 

しばらくそのまま様子をみると痛みが引いたので、病院へは翌日行きました。

 

そしてそこから2週間の自宅安静。

 

もちろん出社はお医者さんに止められたので上司への報告は電話に。💦

 

上司からすると「妊娠しました」「切迫流涎で2週間休みます」が同時報告。急すぎて驚きですよね。しかも電話で。

 

なんか報告のタイミングって難しいな。つわりで休むことや急な事態が起こるから早めに言った方がいいのかな?と思うけど安定期に入らないと流産のリスクもある。

 

んー、難しい。

 

時系列③:2週間の自宅安静の後~退職決断

そして2週間経過し、検診でも妊娠継続という診断で一安心。

 

さて、明日からまた頑張るかぁ!という気持ちでいたら、今度は悪阻が酷くて動けなくなった。

 

悪阻って人によって度合いがあるけど、動けない時って本当に動けないんだね。

 

ベッドから半身起き上がっただけで動悸動悸動悸…。吐き気で準備が進まない。

 

病院で『妊娠悪阻』の診断書を頂き、さらにもう2週間お休みすることに。

 

まるっと1ヶ月もお休み状態だよ…。

 

その間ずーっと一人ベッドで横になりながら仕事を継続するかどうか考える日々。

 

退職するという決断に至った決め手は、私と夫と私の両親そして義母、みんなが子どもを無事に生むことが第一と考えていたこと。(義父は他界しています)

 

私自信、また無理をして同じことが起こることをかなり恐れていました。

 

あと何ヶ月電車で吐く恐怖と闘わなければならないか…。

 

何よりオフィスの冷房がきつい。震え続けお腹を冷やしてしまう。(👈ビルが全館空調のため温度を変えられない)

 

とにかく色々色々考えたけど、私たち夫婦が今何を一番大切にしたいかで決めました。

 

赤ちゃんを、お腹の命を大切にしたい。だから仕事を辞めます。

 

会社からしたら超迷惑だし、妊娠しても産むまで働き続けるママさんもいる中で「甘いわっ!甘っちょろいわっ!!!」と思われるでしょう。

 

妊娠して仕事を続ける or 辞めるという議論には賛否両論たくさんあるよね。

 

これはあくまで私の結論の出し方です。

 

そこに至るまでの体調の変化、心の変化、会社の状況など、人によって様々だとは思いますが。

 

幸い経済的にも困窮していないので、夫の扶養に入らせて頂きました。

 

会社には電話で退職を考えているということを話し、体調が良い時に会社に赴くと約束。

 

そしたらなんと、上司と人事の方がわざわざ自宅近くまで来てくださり、自宅近くのカフェで面談をして頂き、そこで正式に退職の申し入れとなりました。

 

「この会社で頑張る!」という気持ちに嘘はなかったので、申し訳なさと悔しさで泣きながら陳謝。

 

上司のお子さんが妊娠されたときに、入院したり色々大変だったようで、「大変さは分かるから」と私を責める言葉は言わず受け入れてくださりました。

 

悪阻が落ち着いてから改めて会社へ挨拶へ行った時もみなさんからは温かい言葉ばかりでした。

 

心の中では「本当に迷惑!」と思っているかもしれませんが、それを表に出さない優しさがありがたかったです。

 

冷たい目覚悟だったので。

 

そんなこんなでせっかく正社員で入社した会社をわずか4ヶ月で退職。

 

夫は「子どもが産まれてからでも仕事は何とかなる。パートでもなんでもいいよ!」と言ってくれております。

 

専業主婦であることに寂しさを感じる瞬間もあるけれど、今はヤキモキせずできることをやれればOK!ということで。

 

以上、私が妊娠してから会社を退職するまでのお話でした。

 

ではサイナ~ラ('ω')ノ(👈スッキリ!の天の声風)

 

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